今回は、物理女性のバーチャル/リアル学芸員の「よーへん」さんをゲストに、『女性の「お化粧」と「バ美肉」の関係とは!?』というテーマで激論を繰り広げました!
コラボ生放送で激論!
生放送のアーカイブはこちら。1時間以上あるので、ざっくりですがこの記事にポイントだけまとめてみました。(記事ラストで紹介した「今回のハイライト」だけは絶対動画でみるのがオススメ! 必見ですw)【生放送告知】2/2(土) 23:00~予定— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年1月26日
物理♀のV学芸員よーへん @mtprince9 さんと物理♂のV研究者なもちゃん @Nam0naki_ をゲストに女性の「お化粧」と「バーチャル美少女受肉」の関係性を語り尽くします!
【生放送】女性の「お化粧」と「バ美肉」の関係とは!?【ねむxなも】 https://t.co/pCqyau6ILo pic.twitter.com/U16th1r08W
化粧とV美少女化について、人類美少女化を目論む最古のVtuberと、それに対抗する研究者と、ゲストの学芸員が本気で討論する非常に学術的な配信でした。決して、決して美少女3人がパンツやスパッツを覗いたり胸を触り合ったりその他キャッキャウフフする配信ではないからな!https://t.co/8KHvicjJWO— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
今回のゲスト:物理女性のバーチャル/リアル学芸員の「よーへん」さん
情報科学+美学(メディアアート)を専門とするホンモノの学芸員さん!
ねむさんの「バ美肉とお化粧」に本日23:00から出演させて頂くよーへんです。YouTubeチャンネルや告知など、基本データはこんな感じです。どうぞよろしゅう! https://t.co/nwPLaXOb94 #ねむちゃんねる pic.twitter.com/nuwQC9kVZj— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
物理女性にとっての「お化粧」とは?

- 「環境に溶け込むための化粧」要はエチケットで、殿方がお髭を剃るのと同じような感覚。
- 「装うための化粧」デートなど、相手に自分をより良く見せるための手段のひとつ。これは見せる相手ありき。
- 「表現としての化粧」ガチの方のゴシックorロリィタメイクなどで、自分の嗜好や思想を表現するキャンパスみたいなもの。自分のキャラクターを表現する。
「お化粧」とはそもそも何か?
女性の「お化粧」と「バ美肉」の関係とは!?
真面目なまとめ— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
*化粧と美少女化について
場に合わせる、人を魅了する、個性を出す、自分自身への見方を変える等
化粧と美少女化は役割に共通点が多い
*化粧の発祥
宗教的儀礼→高位な存在に近付く事(アセンション)
人(王族)に取り入る→物理的武器に対して心的武器
美少女は性差を超えた上位存在
と、本日のまとめ。— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
1.物理女性の私にとってはお化粧はドレスコードかつ擬態であり、アバターは化粧というよりキャラクターデザイン
→ただこれは仕事柄デザイン作業をすることもある私の特性に依存してる可能性も大なので、統計的な女性の感覚でない可能性もある #ねむちゃんねる
2.お化粧とアバターは同じか? お化粧は出力結果がどうあれ、キャンバスとして自分の顔がある。アバターはそれが全くないため、自分の身体をどこまで意識するか/意図的にしないかによって、同じかそうでないか分かれる #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
3.お化粧とアバターの関係は? テンションを変えられるという意味と、VRChatなどでのアバターがある種「公共空間での顔」であると考えると同じか #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
「記号」としての美少女
ラスト。4.現状の日本のアバター界隈は完全にキャラクター文化の延長線上であり、ものすごく記号的。だからこそ、訓練すれば、本人の意図意思関係なく、その記号のみをまとったアバターとして振る舞うことができてしまう。古典芸能のように。ただそれば幸せなことか? #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
なもなきさん(@Nam0naki_ )が危険視してる美少女化の弊害は、本人の性格・環境・意思意図関係なく「美少女」という記号をまとって活動できてしまうことにあるんじゃないかと思った— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
美少女としてまとってる「記号」と本人の性格や考え方が剥離してくると、不幸になるのかもしれない。記号を自分のものにできなかった場合。物理女性の場合はどちらでも振る舞うことができるし、美青年美少年という記号をまとう例は宝塚という素晴らしい先例がある— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
美少女は"見られる"存在
*美少女の性差— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
美少女は"見られる"存在。必然的に見た目を気にするようになる。
リアルの社会でも、現状男性よりも女性のほうが"見られる"存在
物理女性は、肉体的現実の感覚が多少なりとも有り、物理男性の美少女化より例えばパンツなどの見えない所から受ける精神的影響が強い
"Vtuberパンツチャレンジ"などの危うい企画も、物理女性の美少女化の方が手を出しがちだったりする。— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
おじさんは純情(?)
*バ美肉、と言う言葉について
アバターへの移入度が高いほど、バ美肉と言われると違和感がある。
生々しさが強過ぎて、どうしても美少女的じゃない
「Vtuberパンツチャレンジ」について
悪魔のタグを思いついてしまった。— 織田信姫🍡FANBOX特典強化中 (@oda_nobuhime) 2019年1月24日
このタグを付けてツイートしたVTuberは指定のRT数いったらパンツを見せないといけない。
ファンはパンツが見たいからRTする。
有名になりたいVTuberと、パンツが見たいファンの両者が幸せになれる悪魔のタグだ。
絶対に広めるなよ。
— ロボ子さん🤖14時から🤖🌙.🌳⚔🔫配信[ ˙꒳˙ᐢ ]ウィッ (@robocosan) 2019年1月24日
#VTuberパンツチャレンジ— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年1月24日
VTuberは人類の進化系なんですよ? こーゆーイベントは正直どうかと思います(>_<) 300RTで⚡⚡⚡
アバターの下着についてはいずれマジメに語ろうと思っています~ pic.twitter.com/aJipAD6Uex
Vtuberパンツチャレンジ観測状況。— しらたま。@フリーライター (@siratama_3gou) 2019年1月25日
思った以上に広まる→リテラシーが低い層にまで流れる→有識者が気を揉むの流れ。
特に「Vの器=魂自身」と思っている人からの拒否感が強い。
必要とされたいけど意思が弱いVが流れにのり、登録者稼ぎに過激化(自分を安売り)するのは望ましくないと。
性的に喜ばせることが当然のコンテンツである— はがね@Vsinger (@Hagane_VTuber) 2019年1月25日
みたいな考え方・捉え方が広がらないことを祈ります。
インターネットですし、それをコンテンツとする人が居るのも、稀にそういう空気が生まれるのも別に良いとは思うのですが、結構な頻度で誰でもその空気に乗る・乗せるような状況は不安を感じます。
パンツチャレンジは個人的には参加したいとは思わなかったですね。ただ健康的なエロティシズムをカメラで撮りたいという欲はある。曲線美はキャラクターであっても美しいし可愛らしいもの #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
絵描きさんやモデラーさんは同意して下さると思うんだけど、自分の中の「かわいい曲線」があって、その曲線をドンピシャで作れたときの快感がある。たぶんカメラも同じで、私が美少女を撮りたい欲求もコレ— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
「バ美肉」という言葉について
全員あまりこの言葉を好意的に思っていない模様。— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
バ美肉は可愛い声や姿ではなく、"おじさん"こそがコンテンツ。文脈が違う。
*その他
キャラクター文化や、日本における高度な記号化というコンテキスト、逆に記号化のコンテキストさえ持ち合わせていれば、美少女は非常にローコンテキストで手軽。
言葉のパワーワード感はあるので多用したくなっちゃいますけど、正直語感的には「バ美肉」ってちょっとアレですよね(> <) 美少女化を真面目にやっている人ほど違和感を持ってるのかなと⚡⚡⚡#ねむちゃんねる https://t.co/LRtRym1QU5— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年2月2日
#ねむちゃんねる のお話聞きながら、ツインテールの日の最後の悪あがきしてました。— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年2月2日
「バ美肉」という言葉、自分からはほぼ使わないですね。他の人から呼ばれるのを拒みはしないけど。
【生放送】女性の「お化粧」と「バ美肉」の関係とは!?【ねむxなも】 https://t.co/FPi3Jju13R @YouTube
「バ美肉」という言葉なんですが、本来の宗教用語の「受肉」には「霊が肉に結合すること」という含意があって、そういう見方をすると深いんですよね。「バーチャル美少女受肉」というとき、「自分自身の霊が、バーチャルな美少女の肉体に結合した」と感じる人はいるはずだし(私もそれはわかる)。— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年2月2日
ただ、実際の場で多用されている「バ美肉」が、その「受肉(インカルナチオ)」の本来の意味を反映しているかというと、何か違いそうな気がするなあ…という、これはあくまでも主観ですが。— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年2月2日
あとは職業的に、仮に記事に書いたとき、説明だけで下手すれば10行くらいかかりそうで、それだけで腰砕けに。
今回のハイライト:ふたりは幸せなハグをした
バーチャルVR研究者なもなき先生「初めて母親以外の胸を触りました」
IVRさんのイベントで、@mushoku_vtuber さんとVR空間でつんつんし合うという経験をいたしまして、「こ、コンプライアンス的に戸惑ってます」と言ったら、すごくウケていただきまして…。でも最後にハグしたときに、本当に温かい気持ちになったんですよね。あれは忘れられない。#ねむちゃんねる— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年2月2日
バーチャルVR研究者なもなき先生の感動のハグが印象的な放送になりました(*^_^*)#ねむちゃんねる https://t.co/xq1Tg5sg65— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年2月2日
おつかれさまでした! 楽しい放送でした(前半はツインテールの日の作業で「ながら」になっちゃってすみません)。視覚と聴覚だけで人はどれほど内面を激しく揺さぶられるか、これはVRをやっていないとわからないですよね。触覚も何もないのに、ハグされると本当に気持ちが温かくなりますから。— 丹治吉順 a.k.a. 朝P (@tanji_y) 2019年2月2日
そうそう、しかも意識的に「暖かく思おう」としてるのではなく、直感でそう思うという...— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
朝Pさんに放送見て頂けるなんて、感動です~(>_<) VRだと相手との「距離感」をリアルに感じるので、触れた時の感動が凄いです! 息が耳にかかるのまで感じ取れるというか。アバターの見た目を変えることで関係性を恣意的に制御できるという考えが確信になりつつありますヾ(*´∀`*)ノ— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年2月2日
自分が「物理女性でよかった」と思うのは、「お胸があること」ですね。あの曲線と柔らかさはたまらない。百合ではないですが、(分野柄)美しいお胸を見ると感動します。お化粧はむしろ擬態的な感覚があるので、好きとは言い難いかな #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
完全に女子会のノリだったと犯人は供述しており... #ねむちゃんねる— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
あ、でも女性向けバーチャルAVを作りたいのはホント。もちろん触れ合い重視の— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月2日
感想ラスト。「お胸タッチはどうでしたか?」という質問ですが、映像でもお分かりのように「くすぐったい」でした(「こしょい」と言ってるのがそれ)。ムニュってされた感覚こそなかったですが、急いでソフトタッチ的な https://t.co/tVknQNPt7r— よーへん(生)@Vステージママ (@mtprince9) 2019年2月4日
感想
*本音— りりいる (@relyls_create) 2019年2月2日
なもなきさんが可愛かった。TSモノ主人公として理想ムーブをかましまくる。照れると超かわいい。まだ美少女に染まりきってないと信じて頑張る可愛いなもなきさんを皆応援していこうな。#ねむちゃんねる
ご視聴ありがとうございました(*^_^*) V学芸員さんとV研究者! ガチなふたりに囲まれてドキドキでしたが、極めて学術的な議論ができて楽しかったです~ こちらからアーカイブ見れますっ— ねむ⚡バーチャル美少女YouTuber (@nemchan_nel) 2019年2月2日
【生放送LOG】女性の「お化粧」と「バ美肉」の関係とは!?【ねむxなもⅡ】 - YouTube : https://t.co/f2wnHPkyUv pic.twitter.com/I2U16GBCzE
配信おつかれさまぴょん。ねむちゃんの美少女や化粧についての考え方一貫してて勉強になります。よーへんさんの話も気になっている点への回答となりました。取り入れて理想のバーチャル美少女像をつくりあげたいなー。そして、なもなきちゃんの研究者的自己分析をしつつも清楚可愛さが光る回でした。— ドコカノうさぎ@バーチャル美少女(棒) (@patsupyon) 2019年2月2日
参考文献
アバター論に関して言えば、東浩紀の「動物化するポストモダン」を読んでれば、より理解出来る話だと思うが。読んでない人から見たら専門用語とか出てきたんでちょっと難しい配信だったかもしれない。 https://t.co/KHfZXyuYsY— CyberBrigade a.k.a.鰐🐊 (@cyber__brigade) 2019年2月3日
途中まとめですが、こちらの参考文献を用意しました。文化論・心理学的なお話もちょろっとするかもですが、今回はカジュアルですので、ガチ真面目なのは個別配信でいずれ! https://t.co/Jq7D0rlNSt https://t.co/nwPLaXOb94— よーへん@Vステージママ (@mtprince9) 2019年1月26日
「ねむxなも~人類は美少女になるべきか?~」シリーズ化へ
次回は「美少女化と恋愛について」というテーマを語る予定です!(仮)おはようございます。昨日のコメントで美少女堕ちとはどういう状態なのか?もう美少女堕ちしてるんじゃないか?といったコメントがありましたが、僕が積極的に美少女であることを受け入れたり、人に「美少女になることはいいことだ」と勧めるようになったら美少女堕ちしてると思っていただければ。— なもなき📗 (@Nam0naki_) 2019年2月2日
ますますヤバそう。。
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※この記事では、Twitterの規約を熟読の上みなさんのツイートを引用させて頂いていますが、万が一問題あれば教えてください。YouTubeコメントも問題あれば教えて下さい。