VR・AI技術により、姿や声の再現が可能になり「死ねない」時代になりました。死後のあなたの外見を他者が使ってよいか「意思表示カード」があったら、あなたはどう書きますか? 今まで倫理観では答えがでない問題です。
死後も活動しちゃう時代
— しんどいちゃん! (@sindoi_hito) February 7, 2020
【すごすぎる…】AIでよみがえった美空ひばりさん、40年ぶりに紅白で“歌唱”https://t.co/pmioDBznZf— ライブドアニュース (@livedoornews) December 31, 2019
秋元康氏が作詞した『あれから』を熱唱。曲中には「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さあ、私の分までまだまだ頑張って」と呼びかけた。 pic.twitter.com/fx5E8VB59v
これらのケース、あなたはどう感じましたか?
紅白でAI美空ひばり。なるほどディープラーニングで歌声は復活できるよね。違和感を感じさせない歌声を聴いてココまで来たかと思いつつも、CGの美空ひばりが歌っている姿を見ると、やってはいけない一線を超えている感が強いなあ。断りもなく勝手に歌わされて喋らせられて、人間の尊厳てなんだろう。 pic.twitter.com/4fUG60cCXQ— Masaoki Hirai (@MasaokiH) December 31, 2019
この件VRの応用として可能性を感じる反面、VTuberやバーチャル界隈の人が違和感を感じがちなのは「自分の姿(アバター)で自分の意図しない発言をさせられるリスク」つまり「自分の魂を改竄されるリスク」を身をもって感じているからなのかな? とか思ったり⚡ https://t.co/xAZxooLflp— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
バーチャル世界で会いたい人に会えるサービス開始! ※ただし課金しない場合、たまにその人が会話の中で特定の商品をそっとリコメンドして来ます…— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
とか、フツーに10年後社会問題になってそう(>_<) 要は、自分の「外見」にも著作者人格権みたいなものを定義する必要が出てくるのかな。。
コレって要するに『魂の複製』。ジョジョ愛読者ならわかるけれど、死んだ魂は二度と元には戻らない。何らかの外法で甦ろうとソレは別人。その本人とは間違えても呼べない— Dr-cobalt (@SCP_9081_JP_) February 11, 2020
けれど、愛する人を亡くした人にとっては救いになるのかもしれない。私はこの方法には批判的だが、否定しきれない。 https://t.co/Elim7b5u8V
究極的には本人が同意してればOKでしょうけど、子供や偉人とか、本人の意思確認できない場合はちょっと悩んじゃいますね(>_<) この韓国のケースも親族以外だったら明確にNGだろうし、AI美空ひばりとかも歌以外で使われたらアウト感? どこで線引きすればいいのかな? https://t.co/Mhfd4ewYRR— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
個人的には、遺書を書いておくなどまででもして使われるのを拒否したい…思ってもないことを言わされたりするのが怖すぎる— Cj-bc_sd.sh🐟🔯🌸🐾@ソーダー (@Cj_bc_sd) February 11, 2020
意思疎通出来ず、姿を観測するのみとかならいいけど
バーチャルアバターは、持ち主がいなくなったら自動的に壊滅する、とかいう仕組みあったら面白いのにな… https://t.co/mYK224ONLA
— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
「死ねない」時代の「外見アバター意思表示カード」あなたはどう書きますか?
【外見アバター意思表示カード】— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
あなたの死後、あなたのリアル肉体の外見や声をバーチャルアバター化し、任意の発言をさせたり触れ合う権利を提供しますか?
※バーチャル技術による再現です、とクレジットは入れるものとします ※プリントして常時携帯して下さい
【結果発表】— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 12, 2020
思ったより割れました〜(*´ω`*) 人格が乗っ取られた感じするので一切イヤ(45%)も、親族の慰めのためなら…(27%)もわかる! 死んだ後なにさせられようが知らないよ(28%)はちょっと多い気するけど、やっぱりわかる! 結局本人の意思に委ねるしかないのかも? https://t.co/XdHze4MNVa pic.twitter.com/17lJna1zUK
親族までだな— れお( ˊᵕˋ ) (@REO_SDVX) February 13, 2020
誰でもとか犯罪予告のムービーとかに使われてもありってことだしな..... https://t.co/Wz51hW4Huv
臓器移植で本人は生前に移植を許可していても遺族が拒否するケースがあることを考えると、同じように遺族が利用を認めないという場合は多いだろうな...— 雪波レイジ⚙超絶ネコチャンRTマン (@WhiterReiji) February 13, 2020
利用目的が限定される臓器と違って外見や声は何に使われるかわかったもんじゃないし https://t.co/y06TuZceoI
「顔」という名の臓器とかんがえると、もっと怖いかも(>_<)— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
過去の偉人を取り上げた映画とか役者が本物そっくりなのはOKなんだから有名人だと後々権利関係とかで動かされたりしてな。 https://t.co/ec3g0JlKQS— エス・ペリカン (@skanpeli) February 13, 2020
それが今後は個人レベルで超リアルにできちゃう! と考えた時に、むしろ好き勝手やってOKだった今までがおかしかったのかな〜みたいな(>_<)— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
えっちなのもあり?
ふむふむ〜 例えばえっちな使い方されても大丈夫?(>_<)— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
そっか!!!!!!!!そういうのもあるのか!自由っていうと!— 天海 柚葉🐈🔯タロットVtuber(金曜23時は定期雑談#ゆず色総天然色)17認証Vliver (@Amami_yz_v) February 11, 2020
なんか本当にこういう試みがあったら、ある程度の意思表示は必要になりそうですね( ;∀;)
死んだ後なんかどうでもいいやって人も「じゃああなたの姿や声をえっちな事に使われてもいいの?」って聞かれたら悩んじゃうと思う(>_<)— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
VRMモデルのライセンス管理の仕組みがすっごく未来してて、これリアルアバターにも適用すべきかも⚡ pic.twitter.com/EhJkaNxPK1
相手によるかな?
こういう観点から…自分の義務権利を担保し合う婚姻が性的同意を基礎にしているのは…なんか理解できるんだよ…だって…遺伝子のほかに、自分の性癖を暴かれたり、または、正反対なことされたら…嫌だよね…!?— じゅりこ@がくじゅちゅ系Vアイドル(17) (@Juliconyan) February 12, 2020
権利を持つ遺族が子どもとかはさ…「お前がその性癖の結晶」とかだから… https://t.co/vkrG6KQXmE
相手がパートナーだったとしても、死んだ後は好き勝手されるのはイヤ~って人もいそう( ˇωˇ )⚡⚡⚡ https://t.co/aSL9wpS4tm— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 12, 2020
私達は既成概念に囚われている?
例えば僕が死んだ後にとりえ記念館ができたとして、ロビーで僕の姿が表示されて、ようこそいらっしゃいましたとか言うのはそこまで嫌じゃない— とりえ (@trpla226) February 13, 2020
僕の姿が僕の意思を離れて個人的な感情を表現させられるのは絶対嫌。たとえ家族の希望であっても。 https://t.co/RJ2kuqvD2v
写真が発明されてしばらくの頃は、肖像画と違ってあまりにも見た目と同じように映るので当時の人達は気持ち悪がっていたという話がある。— ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ (@otsune) February 11, 2020
現代のAI美空ひばりや、亡くなった娘をVRで再現して再会する体験に批判が出るのも似たような現象。
(今は遺影写真で故人を偲ぶ行為が不気味だと思う人は居ない)
なるほど(>_<) 私たちの感性が追いついてないだけって可能性もありますね~ 意外と「遺影そりゃ喋るでしょ」ってなるのかも? https://t.co/ykUHh0gcb6— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 12, 2020
30年後ぐらいには本人のアバターが葬式で生前に決めたお別れの言葉を音声合成で喋ってるかもしれない...— かなた⋈セカイの彼方 (@MIC_kanata) February 12, 2020
これはフツーにありそうです( ˇωˇ ) https://t.co/EpUbncjKcH— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
率先して遺影を動かしていく方向で今から遺書に書いておいた方がいいかも( ˇωˇ )— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
それだ!ヾ(*´∀`*)ノ— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
現行の法律じゃ対応できなさそう…
難しい、、、自分で自分を作るならまだしも著作者が違うのであれば著作者人格権は関係ないですからのう(´・ω・`)— ⚖法律を広めたいじゃこにゃー⚖ (@Jakotsunya) February 12, 2020
肖像権やプライバシー権も難しいと思うので何かしら新しい権利を考えないといけない気がします。 https://t.co/TDE0JDyODI
肖像権やら、プライバシー権、パブリシティ権あたりが該当しそうですねぇ。https://t.co/rgfTbgmRAx— 行野 雲/とあるニコ厨 徐行中@年末年始につき (@GoingCloud2525) February 11, 2020
現在の法解釈だと、故人については肖像権は消滅するんだったような。死んだ後自分がなにか喋らされちゃうかも? って言う時代が来るのは想定外でしょうね。参考→ https://t.co/rghTOIZY3V https://t.co/hQ2dN0AJk7— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
既にAI美空ひばりなんかが出てるので、そろそろ死後の人格的利益について、著作権法上のみならず民法上でも論じる必要性があると思います。— Kapruit (@Kapruit_) February 11, 2020
「死後の人格権」みたいなのを定義すればいいのかな?一般人もキャラクター扱いにして、IPとして相続するかたちとか? 財団とか作って人格権移譲すればVTuber方式で永遠の存在になれますね~ https://t.co/dx7Yx5pF1e— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 11, 2020
難しい、、、自分で自分を作るならまだしも著作者が違うのであれば著作者人格権は関係ないですからのう(´・ω・`)— ⚖法律を広めたいじゃこにゃー⚖ (@Jakotsunya) February 12, 2020
肖像権やプライバシー権も難しいと思うので何かしら新しい権利を考えないといけない気がします。 https://t.co/TDE0JDyODI
バーチャル人格権— 桧堂リア@不死身系Vtuber (@HidouRIA_vtuber) February 12, 2020
「バーチャル人格権」ネーミング好き(*´ω`*) やっぱり今の法律だと対応できないですよねえ…— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 12, 2020
バーチャル人格権みたいのができた世界はどんな感じなんだろう— ユータ(絵のお仕事募集中) (@137shi) February 12, 2020
バーチャルの場合はどうなるんだろう?
真面目な話、下手に再利用可能としておくとフェミナアイ騒動的な事態が頻発するなって予感は有るんでち。— でちでち@誰もがVRの力を借りる未来を。 (@takaoyome3) February 13, 2020
ある程度影響力が有る人のアバターを勝手に纏い、その人の声をボカロ的に再現し、生前の思想とは真逆の主張をする勢が出てくる。
紅白のひばりロイドがEVILになった版とお考えください。
割とねむちゃんが自身のVR空間内でのアバターを死後に開放するのか気になってる所はあるでち。— でちでち@誰もがVRの力を借りる未来を。 (@takaoyome3) February 13, 2020
物理アバターとVRアバターは現時点では紐付いていない、その上でボイチェン使ってるから声での判別も短い動画程度じゃ困難。アレな人間がフェミナアイメソッドでやらかしても、抗議出来る人間は居ない? https://t.co/qO6ScS96LT
VTuber(V存在)の死後のバーチャル人格権にまで話が及んでしまった( ˇωˇ )— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
私はアバターは喋るTwitterアイコンでありアイデンティティだと思ってるので、フリー素材化に意味があるとはあんまり思わないかな。初音ミクちゃんみたいに表現手段としてのミームなら話は別だけど…⚡ https://t.co/L74yA1uOMq
・死後の新規IP作成(美空ひばり)— V美少女ねむ⚡NHK ねほりんぱほりん「バ美肉」出演! (@nemchan_nel) February 13, 2020
・死後の家族のケア
この2つのユースケースだけなら、「どこまでの表現を許容するか」「利益を誰に分配するか」さえ事前に明確にすればいいから、フリー素材として全開放する意味はあんまりないような? まぁ、予想も出来ないような活用例まだまだあるんでしょうけど〜 https://t.co/bjRoF9472i
おしまい